ヘッドホンを弄る( beyer dynamic DT1350 デタッチャブルケーブル化)
特に出かける予定もなく暇だったので弄ってみた。
ヘッドホンはいくつか持っているのだが、気になるのがステレオケーブル。絡まったり引っかけたりして邪魔。本体落としたり、断線の原因になるし、ケーブル生えたヘッドホンは兎に角嫌い。なので、Bluetoothなどワイヤレスモデルは理想だし素晴らしい!そう思っていた時期もあったのだが…使っていくと取り回しが良い反面でデメリットも。やっぱり何か気に入らない。。。
…ということで、今使ってるヘッドホンは「デタッチャブル化」を進めている。
さて、今回その改造をするのがコチラ⬇️
これ、結構気に入っているモデル。コンパクトなのにいい音が出る。ドイツの音響メーカーのもので、このDT1350とよく比較されるのが「Sennheiser HD 25」。かつて私も使っていて、それもデタッチャブルケーブル化した…あれは本当に素晴らしいモデルだった。あの音で1万円台とは信じられない。でも、やっぱり今はDT1350が好き。特にテスラドライバーが放つ美しい高音に魅了されている。
さて、改造の話に戻る。
デタッチャブルケーブル化のためにはヘッドホン本体にジャックを備える必要がある。その改造に際し、必要なステレオミニジャックを電子部品屋で入手するのが一般的なやり方だろう。だが…私の場合はリユース&リサイクル。*3Rなんちゃら推進の間者ではありません。私くらいの年齢になると「もったいない」意識が高まるのです。
また話が脱線しそうになるので本題に。
今回利用したのはガラケー時代のステレオ変換ケーブル。リユース店ジャンク箱に入っていたものを100円で入手した(もちろん100均でも似たものは入手可能でしょう)。
ではデタッチャブルケーブル化実践。
まずはヘッドホンのケーブル側ドライバを分解、そしてケーブルを除去。
続いて、空いた穴をリーマーで拡大し、ジャック部分を挿入。あとは配線し、端子を接着剤で固定し、ドライバを元に組み戻して完成。*折角ドライバ分解したので、黒いモフモフ吸音材は除去。
と、こんな感じでデタッチャブルケーブル化。
ヘッドホン側に端子ができた。何台も所有していて音源ごとに付け替えなんてやってる人ならこの利便性に抗えないだろう。
…という感じでサクッと改造してみた。
ヘッドホンたくさん持ってる人はケーブル無いだけで保管が超楽になる。
*特に推奨はしない、これは好みの問題。
ついでに黒モフモフ吸音材を除去したが、音質・音量を変化させるので、やるやらないは、これも好みの問題だろう(音量は確実に増す、あとは反響音とか好みの音質とのトレードオフか)。
おまけ
リユース店ジャンク箱に110円で転がっていたコイツ。
もとはマイクスタンドだが、クリップスタンドとして便利だなと思い入手した。
想像通りで超便利、ハンダ付けで重宝した。造りも頑丈、この質感は100均では得られない。ジャンク最高、リユース最高!
以上、ヘッドホン改造のお話でした、マル